小児矯正の費用と保険適用|横浜で始める子どもの歯列矯正ガイド つなしまファミリー歯科

小児矯正

監修:田中雄紀 歯科医師 / 医療法人社団LOHAS つなしまファミリー歯科


「子どもの矯正を考えているけれど、費用はいくらかかるの?」「保険は使えないの?」——小児矯正のご相談で、最初にいただくご質問の多くは費用に関するものです。この記事では、綱島の歯科医院として、小児矯正の費用の目安や保険適用の考え方について、率直にお答えします。

小児矯正は、基本的に「保険適用外」です

まず知っておいていただきたいのは、小児矯正を含む歯列矯正の多くは、健康保険の対象外である自由診療にあたるという点です。虫歯の治療などと違い、噛み合わせや歯並びの改善そのものは、原則として保険の給付範囲に含まれていません。

ただし例外もあります。厚生労働省が定める「顎変形症」など特定の疾患に該当し、指定の医療機関で診断された場合には、保険が適用されるケースがあります。該当するかどうかは、お口の状態を診査したうえでの判断が必要ですので、気になる場合はご相談ください。

費用の構造を知っておく:1期治療と2期治療

小児矯正の費用を考えるうえで役立つのが、「1期治療」と「2期治療」という区分です。

区分 対象時期 主な目的
1期治療 乳歯列〜混合歯列期(おおむね5〜10歳ごろ) あごの成長を利用し、歯が並ぶスペースを整える
2期治療 永久歯列がそろう時期(おおむね12歳以降) 個々の歯の位置を最終的に整える(大人の矯正に近い)

1期治療は、あごの成長という「子どもだけが使える時間」を活かした治療のため、比較的費用を抑えられる場合があります。一方、1期治療だけで歯並びがすべて整うとは限らず、2期治療が必要になるケースもあります。この2段階構造を知らずに「思ったより費用がかかった」と感じてしまう方もいるため、治療を始める前に、想定される全体の流れと費用感を確認しておくことが大切です。

当院の小児矯正費用の目安

参考として、つなしまファミリー歯科の小児矯正の費用目安(税込)をご紹介します。相談・検査分析は無料です。

  • プレ小児矯正(ほとんどが乳歯の時期):プレオルソ装置 77,000円(概ね1年間使用)、処置料・経過観察料 3,300円/回
  • 小児矯正(前歯が永久歯・奥歯が乳歯の時期):検査診断料 33,000円、基本装置料 385,000円(治療終了までに使用するすべての装置代)、処置料 5,500円(固定式)/3,300円(可撤式)、経過観察料 3,300円
  • 成人矯正へ移行する場合:装置代の差額と検査診断料 44,000円を加算

装置料は分割でのお支払いにも対応しています。実際の金額はお子さまのお口の状態によって異なりますので、診査のうえでお見積りをご案内します。

医療費控除の対象になりうる点も知っておきましょう

小児矯正の費用は高額になりやすい一方で、発育段階にあるお子さまの噛み合わせを整えるための治療であり、必要性が認められる場合には医療費控除の対象になることがあります。年間の医療費が一定額を超える場合、確定申告により還付を受けられる可能性がありますので、領収書は保管しておくことをおすすめします。制度の詳細や対象可否については、税務署や税理士など専門機関にご確認ください。

「早く始めれば安く済む」わけではありません

費用を抑えたいからといって、必要以上に早く治療を始めることが正解とは限りません。あごの発育や生えかわりのタイミングには個人差があり、最適な開始時期はお子さまごとに異なります。当院では、まず現在のお口の状態を確認し、今治療を始めるべきか、もう少し経過を見るべきかを丁寧にご説明したうえで、費用の見通しも含めてご相談いただける体制を大切にしています。相談に適した年齢の目安については乳歯にすき間があるのは実は良いサインでも触れていますので、あわせてご覧ください。

費用以外に、始める前に確認しておきたい3つのこと

1. 通院の頻度と期間

1期治療では、装置の調整や経過観察のためにおおむね1〜2ヶ月に一度の通院が必要になることが一般的です。習い事や学校行事との両立ができるか、送り迎えの負担はどの程度かを、事前にご家庭で確認しておくと安心です。

2. 装置の管理はお子さまと保護者の協力が前提

取り外し式の装置は、決められた時間きちんと装着できるかどうかで結果が変わります。装着時間が不足すると治療が長引き、結果として費用がかさむこともあります。装置の紛失・破損時の再作製費用についても、契約時に確認しておくことをおすすめします。

3. 治療後の「保定」まで含めて考える

歯並びが整った後も、後戻りを防ぐための保定期間があります。当院では保定時の経過観察料は3,300円(自費)です。矯正は「装置が外れたら終わり」ではなく、保定まで含めた全体像で費用と期間を捉えることが大切です。

よくある質問

Q. 分割払いはできますか?

A. はい、装置料は分割でのお支払いにも対応しています。回数や方法については受付・スタッフにご相談ください。

Q. 途中で治療をやめた場合、費用は戻りますか?

A. 契約内容や治療の進み具合によって取り扱いが異なります。契約時に書面でご説明しますので、ご不明な点はその場でご確認ください。

Q. 兄弟姉妹で一緒に相談できますか?

A. もちろん可能です。ご兄弟で成長段階が異なる場合も、それぞれのお口の状態に合わせて「今すぐ始めるか、経過を見るか」を個別にご説明します。

綱島・横浜エリアで子どもの矯正費用が気になる方へ

「うちの子は矯正が必要なのか」「必要ならいつ、いくらかかるのか」——まずはその疑問を解消するところから始めませんか。つなしまファミリー歯科では、綱島・日吉・大倉山エリアの皆さまに向けて、費用面も含めた小児矯正のご相談を承っています。受け口・出っ歯の早期相談については子どもの受け口・出っ歯は早めの相談が安心につながる理由もご参照ください。

矯正歯科治療全体については矯正歯科治療について詳しくはこちらをご覧ください。

ご相談・ご予約は、お電話(045-717-9655またはウェブ予約(24時間受付)からどうぞ。

まとめ

  • 小児矯正は原則、健康保険の対象外(自由診療)。顎変形症など例外的に保険適用となる場合がある。
  • 費用は「1期治療」「2期治療」の2段階で考えると全体像をつかみやすい。
  • 必要性が認められる場合、医療費控除の対象になりうる(詳細は税理士・税務署へ確認)。
  • 開始時期は「早いほど安い」ではなく、お子さまの発育に合わせた見極めが大切。

ウェブ予約・お問い合わせ

初めての方のご予約は、下記のウェブ予約から24時間受け付けています。お電話(045-717-9655)でも承ります。綱島・日吉・大倉山エリアからご来院いただけます。

本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、費用や治療効果を保証するものではありません。治療内容・期間・費用は、お子さまのお口の状態により個人差があります。保険適用の可否は診査のうえで判断されます。医療費控除など税制上の取り扱いについては、税務署・税理士等の専門機関にご確認ください。治療方針は必ず歯科医師による診査・診断のうえで決定します。

小児矯正のご相談・ご予約

この記事の内容について、綱島駅・日吉駅からアクセスできるつなしまファミリー歯科(横浜市港北区綱島東4-1-5)で直接ご相談いただけます。「まだ受けるか決めていない」段階でのご相談も歓迎しています。

費用の目安(税込)

  • プレ小児矯正:相談・検査分析 無料/基本装置(プレオルソ)77,000円
  • 小児矯正:検査診断料 33,000円/基本装置料 385,000円
  • 処置料 3,300〜5,500円/経過観察料 3,300円(来院ごと)

※自由診療(保険適用外)の項目は税込の目安です。お口の状態により内容・金額は異なり、確定額は診査後のお見積りでご案内します。料金は改定される場合があります。

診療時間・アクセス・駐車場のご案内

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